徒然なる日記

田舎在住。周りよりちょっとだけ楽しいことをしている大学生の見聞録。

#97 知立ダッシュという魔のスポーツをご存知だろうか。

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岡崎高校豊田勢が、みな強制参加されられる悪魔のゲーム「知立ダッシュ」をあなたは知っているだろうか。

 

ルールは簡単である。

知立駅において、名鉄三河線から名古屋本線豊橋行きにいかに華麗に、かつスピーディーに乗り換えられるかを競う競技である。3番線ホームで電車を降り、高架を上り、そして6番線ホームへ降り、電車に乗り込む所でゴールである。

 

このゲームの難易度の高さは愛知随一である。制限時間は1分。クレイジーな車掌の気まぐれ運転のおかげで、35秒しか残されていないこともある。この難易度の高さの前に散っていった同輩も少なくない。なにせ名古屋本線の車掌は冷酷無慈悲である。プレイヤーの目の前で容赦無くドアを閉める。目の前でドアを閉められる絶望。私も何度その景色を目の当たりにしただろうか。

 

しかも「知立ダッシュ」の代償は半端ではない。急行豊川稲荷行き(逃し)→普通東岡崎行き→特急豊橋行き これでやっと乗車ができる。この間なんと15分。豊田市駅で一本遅く乗ってきた連中に追いつかれてしまうのだ。圧倒的屈辱。(誰がわかるねんこの屈辱)

 

だが、この厳しい環境で育ってきた私は界隈でもトップランカーまで上り詰めた。華麗な降車からの無駄のない走り、そして涼しい顔をして名古屋本線への乗り換え。この修行のおかげで、環境こそ違えど亜種スポーツ「八事ダッシュ」も百戦錬磨だ。

 

さて、どうしたものか。オチが見つからない。

 

最近Twitterで拾った写真でものっけとこ。

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